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「東海割れ残り」4割避難 南海トラフ対応、ネット調査/静岡

静岡新聞社が5月中旬、南海トラフ地震の想定震源域の西半分で大地震が起きて、東海地域が割れ残った場合に関し、インターネットで住民アンケートを行った。静岡県内から回答を寄せた415人のうち4割が大地震の発生に備えて自発的に「自宅以外の安全な場所に避難する」と答えた。残り6割の多くも仕事や学校、避難勧告の有無などで避難するかどうかを考えると答えた。アンケート結果について、東京大大学院情報学環総合防災情報研究センターの関谷直也特任准教授は「東海地域が割れ残った場合、大まかに言って住民の2割はすぐ避難をし、気象庁の情報を受けてさらに2割が避難をすると言える」と説明。「1割は絶対に避難はしない層だが、残りの5割は状況によって揺れ動く層と言える。この層をどうするかをしっかり考えておく必要がある」と指摘した。【6月6日 静岡新聞より】