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「首都圏に震度7」緊急地震速報を誤報 落雷が原因?
気象庁は1日午後5時9分ごろ、東京湾を震源とするマグニチュード9以上の地震が発生したとする誤った緊急地震速報を発表した。東京23区や神奈川、千葉、埼玉の各県で震度7以上、茨城、群馬の両県で震度6強以上の揺れを予測したが揺れは観測されず、取り消した。気象庁によると、落雷による電気信号を大きなノイズと記録した可能性があるという。今回の緊急地震速報は、強制的に配信される警報とは異なり、民間事業者を介して鉄道会社や自ら設定した一般利用者にアプリケーションなどを通じて配信されている。今回のように事業者向けでは、1カ所の観測点だけでも発信される。気象庁は「一般向けには2点以上の観測点で揺れを観測した場合に発表するようにしている」と説明している。【8月1日 朝日新聞より】
▼気象庁 平成28年8月1日17時09分頃に発表した緊急地震速報(予報)について
http://www.data.jma.go.jp/svd/eew/data/nc/oshirase/20160801.pdf