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【地域防災】コロナ禍の災害想定 避難所開設や誘導 名張で総合防災訓練/三重
コロナ禍での大規模災害を想定した名張市の総合防災訓練が11月21日、市役所や市内各地域であり、美旗中村の市立北中学校では避難所開設訓練が行われた。薦原、美旗両地域の役員らで作る「北中学校避難所運営委員会」のメンバーや同中学の生徒会役員ら計約60人が参加し、運営スタッフと避難者役とに分かれ、手順を確認した。訓練では、避難所となる体育館の前に設けられた受付で、非接触式体温計や質問シートを使って避難者役の健康状態をチェック。感染が疑われる場合は、体育館とは別の建物に誘導することとした。体育館内では、薦原地域が今年度購入したワンタッチ式のパーテーションを参加者が実際に組み立てた。毛布またはロープと棒とを組み合わせて使う簡易担架の作り方や、ビニール袋と凝固剤を使って処理する簡易トイレの使用法も確認した。総合防災訓練は、感染症対策で例年より規模を縮小。市役所では、市職員の安否確認などが行われた。【11月21日 伊賀タウン情報YOUより】
▼名張市 令和2年度名張市総合防災訓練の内容について
https://www.city.nabari.lg.jp/s077/150/090/18/20201110_soukikyou_02.pdf.pdf