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【地域防災】プランターにソーラーライト 津波の避難路照らす/和歌山
和歌山県の田辺市民活動センターと立戸町内会が、花を植えたプランターにソーラーライトを付けて津波避難路沿いに設置し始めた。町内会1~10班のうち、8班の住民10人が9月28日、同市天神崎で3基のプランターにジニアやナデシコなどの花苗を植え、ソーラーライト、「命を大切に」などと書かれたメッセージボードを設置した。参加者は子どもから高齢者までおり、普段は顔を合わせない人も会話を楽しみながら作業した。班長の津呂邦太郎さんは「毎月防災会議を開くなど、地区の意識は高い。幅広い世代が集まる花植えは、初めてだが面白い試み。定着させたい」と話した。プランターやソーラーライトは、県社会福祉協議会の「ボランティア活動交流普及事業助成」を活用して購入した。今後、他の班もプランター作りをし、避難路沿いに並べるということである。【10月2日 紀伊民報より】