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【地域防災】九大が豪雨被災地と協働 研究者50人が「支援団」 復興助言支援モデルに/福岡

九州豪雨の被災地で、九州大の研究者約50人でつくる「豪雨災害調査・復旧・復興支援団」が活発に活動している。支援団は九大アジア防災研究センターの三谷泰浩教授を中心に、ほぼ全学部の研究者約50人で7月下旬に発足。土木工学や農業、医療など専門分野は多岐にわたり、九大も交通費負担などで活動を下支えする。豪雨発生直後は、発生メカニズム調査、避難所運営の支援、被災者の心のケアなどに取り組んだ。9月下旬ごろからは、朝倉市と東峰村の要請を受け、復興計画作りに向けて地区別に数回開かれる住民会議などにメンバーが同席。行政でも業者でもない中立的な立場からアドバイスを行っている。三谷教授は、住民が行政の復旧・復興案を待つのではなく、川や道路、安全な地域づくりなどを行政側へ提案するぐらい議論が活発化することを期待しているという。現時点で支援団が活動しているのは朝倉市の松末や杷木地区などで、入れていない被災地もあることから「市を通して声を掛けてもらえれば、どの集落にも赴きたい。支援団の派遣をぜひ要請してほしい」と訴えている。【11月20日 西日本新聞より】
▼息の長い支援を!!九州大学平成29年7月九州北部豪雨災害調査・復旧・復興支援団
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1239