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【地域防災】住民主体で避難所運営 500人、あらゆる事態「確認」/大分

大分県別府市の亀川地区で25日、大規模災害時に住民主体の避難所運営をする体制づくりを目的とした初の防災訓練があった。午前8時半に別府湾を震源とする震度6強の地震が発生し、津波警報が発令されたとの想定。地区内外の住民や関係者ら約500人が参加した。訓練は北部中学校で実施。緊急時の校舎の解錠、障害者や外国人の受け入れ、病人の発生、必要物資の調達など、災害発生から1週間以内に起こり得るさまざまな事態への対応を確認した。事前に自主防災会や施設管理者、市職員らでつくる「避難所運営委員会」を立ち上げ、訓練内容や役割分担を協議した。地域の防災力を高めるため、市が進めている取り組みの一環で、本年度は亀川と境川両地区をモデル地区に選定し、運営委員会の設立や防災訓練などをしている。市防災危機管理課は「来年度以降は、他の地区にも広げていきたい」としている。【11月26日 大分合同新聞より】