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【地域防災】提案者が事業プレゼン 市民目線で「みんつく予算」/三重
三重県民の提案と投票を基に来年度実施する事業を決める「みんなでつくろか みえの予算(みんつく予算)」で、事業の提案者が12日、鈴木英敬知事と県幹部に内容を発表した。県はあらかじめ設定した20テーマで事業案を募集。集まった計229件のうち、投票対象として、テーマごとに1つずつ絞り込んだ。この日は選ばれた20事業を提案したうち、17人が出席した。津市の会社員石田礼子さんは、災害時の早期避難のために、行きたくなるような快適な避難所づくりを提案。避難所で食べる県産食材を使った食品の開発や、子ども向けの避難所体験ゲームなどを考案した。石田さんは「子どもが親に避難所に行こうよと声を掛けられるくらいの社会にしたい」と訴えた。プレゼンした石田さんは「県が考えた事業はたとえ面白くても、人ごとに思っていた。自分ごととして考える機会になった」と話した。インターネット投票で上位の事業が実現する。投票は県公式ホームページ上で、来年1月6日まで。県内在住の18歳以上が対象である。【12月13日 中日新聞より】
▼三重県 みんなでつくろか みえの予算(みんつく予算)
http://www.pref.mie.lg.jp/ZAISEI/HP/p0019400004.htm