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【地域防災】流域防災を考える 駒ケ根で天竜川シンポ/長野

長野県駒ケ根市のNPO法人天竜川ゆめ会議は28日、天竜川シンポジウムを同市で開き、「頻発する河川災害、流域防災を考える」をテーマに講座形式で実施した。シンポジウムは、天竜川の課題と今後の在り方について考えようと2017年に始まった。国交省中部地方整備局の川瀬宏文河川調査官、県企業局南信発電事務所高遠ダム管理所の藤本晃人所長、国交省天竜川ダム統合管理事務所の岡本明管理課長の3人が講演した。岡本課長はダムの役割や防災操作について説明。ダムによる洪水調整は、下流の全ての川の水位を低下させ、堤防決壊リスクを低くするとした。また、今年7月の豪雨時に、美和ダムと小渋ダムにある土砂バイパストンネルの整備効果によって、合わせてダンプトラック約46万台分の土砂が貯水池に流れるのを防いだことや、異常洪水時防災操作による出水によってダム貯水量の水位が下がり、下流の洪水被害の抑制につながったことなどを紹介した。【11月29日 長野日報より】
▼NPO法人天竜川ゆめ会議 令和2年度天竜川シンポジウム開催のお知らせ
http://tenryugawa.grupo.jp/blog/3197673