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【地域防災】災害待避所をアートで示す 渋谷区「アロープロジェクト」始める/東京

東京都渋谷区は、災害時に来街者が身を寄せる「一時退避場所」が分かりやすいよう、アーティストがデザインした矢印をまちなかに増やす「シブヤ・アロープロジェクト」を始めた。アーティスト有志や区商店会連合会が区と協働し、プロジェクトの実行委員会をつくった。既に2カ所に設置し、うち区役所仮庁舎隣の複合施設「渋谷キャスト」前の歩道には、いくつもの小さな矢印が付いた木のオブジェがある。井ノ頭通りの東急ハンズ先にある区清掃事務所宇田川分室の壁面には、チューブ状の大きな矢印を取り付けた。それぞれ最寄りの一時退避場所の方向を示し行き方が分かる地図を載せた案内板も立てた。一時退避場所は、来訪者が一時的に集まる安全な広場として、渋谷駅周辺地域都市再生安全確保計画に基づき、今年3月に定めた。30日の記者発表で長谷部健区長は「いろんな矢印はファッションやアートの街らしいアイコンになる。『渋谷に来たら矢印をたどれば大丈夫』と広めたい」と述べた。【8月31日 東京新聞より】
▼渋谷区 渋谷区の新しい帰宅困難者対策「シブヤ・アロープロジェクト」記者発表のご案内
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/city/hodo/20170824.html