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【地域防災】災害時の集合場所、プレートで一目瞭然に 京都の住民ら制作
京都府京都市東山区・六原学区の住民が、災害時の集合場所を示すプレートを作り、学区内の集合場所に取り付けた。避難訓練で住民から「集合場所が分かりにくい」との声が上がったため、「一目で分かる目印を」と、住民組織の六原まちづくり委員会が企画した。プレートはA4判サイズ。集合場所であることと町名や、避難時の注意事項を記した。集合場所は、住民が災害時に集まり、安否確認を行うなどして避難場所に移動する。9日に同委員会防災まちづくり部会のメンバーや東山消防署員ら10人が地域を回り、23カ所にプレートを設置した。六原学区は住民主導の先駆的な防災の取り組みで知られている。3年前には、避難や救助に役立てるため、学区内にある約70カ所の細い道に名前をつけて銘板を設置。通り抜け可能な道は「小路」、抜けられない袋路は「路地」と区別して名付ける工夫を凝らした。【6月24日 京都新聞より】
▼六原自治連合会 六原まちづくり委員会(防災まちづくり部会)
http://rokuhara.org/about/bousai.html