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【地域防災】災害時医療 「診療可能」は黄旗が目印 3師会が掲出訓練/神奈川
神奈川県横浜市では医師会や歯科医師会、薬剤師会との取り決めで震度6弱以上の大規模地震が発生した際、開院・開局が可能な医療機関や薬局は目印として「災害時医療のぼり旗」を掲出することになっている。このほど、のぼり旗の掲出訓練が保土ケ谷区内の医療機関や薬局で行われた。災害時の医療提供の体制は緊急度・重症度により分かれており、保土ケ谷区内では「災害時救急病院」に聖隷横浜病院、育生会横浜病院、横浜保土ケ谷中央病院、イムス横浜狩場脳神経外科病院、港北病院、常盤台病院の6院が指定されている。軽症の場合は診療所や防災拠点を巡回する医療救護隊が診療を行う。被災後に対応が可能になり次第、災害時救急病院と診療所、歯科医院は黄色で「診療中」の旗が掲げられ、薬局では黄色の「開局中」のと記された旗が掲出される。【10月29日 タウンニュースより】