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【地域防災】被災時の非常食料 北辰中独自に備蓄 ようかん、水 生徒、職員470人分/石川

石川県の白山市立北辰中学校は、授業中の地震など大規模災害に備え、全生徒と職員計約470人分の非常用食料を独自に備蓄している。備蓄しているのは、食べきりサイズのようかんと、水500ミリリットル入りのペットボトル。保護者への生徒の受け渡しが遅れた場合などを想定し、断水や停電下でも食べられる一食分として用意している。学校は市の二次避難施設に指定されており、災害時には多くの地域住民が避難する。北辰中には備蓄品がほとんどなく、PTA会長の宮本健司さんは「年間200時間以上登校する子どもたちが被災する場所は、学校である確率が高い」と懸念。PTAは東日本大震災の教訓を踏まえ、災害時に学校が自由に使える備蓄品が必要だと考えた。非常時に、校長の判断で生徒や職員に配布する。生徒を保護者に引き渡し、学校が避難施設として利用される場合、避難してきた住民にも提供する。【2月25日 中日新聞より】