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【技術・仕組】「深発地震」想定が一因=過大予測の緊急速報-気象庁

茨城県沖で5日に起きた最大震度3の地震で緊急地震速報の警報が発表された問題で、気象庁は10日、ほぼ同時に発生した富山県西部の地震と同一と誤認した要因の一つとして、コンピューターのシステムが地下100キロ超の深い所で起きる「深発地震」を考慮した可能性を明らかにした。深発地震は広い範囲に揺れが伝わるため、遠く離れた2地点で同時に観測する可能性がある。気象庁は深発地震を考慮し、2地点間の距離が約500キロまでなら同一地震の可能性も想定する設定にしており、富山県西部と茨城県沖の距離は約400キロだった。気象庁の松森敏幸地震津波監視課長は10日開いた緊急地震速報の評価・改善検討会で説明後、設定変更などの改善策を検討する考えを示した。【1月10日 時事ドットコムより】