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【技術・仕組】ドローン飛ばして安全に住宅の被害状況調査 市原/千葉
千葉県内では台風15号の影響で、壊れた住宅を修理するため屋根に上って転落するなどしてけがをする人が相次いでいる。こうした中、市原市大厩の住宅街では住民が安全に被害を確認できるよう支援しようと24日、ドローンの教習所を運営する都内の企業が無償でドローンを飛ばして、上空から被害状況を調べた。操縦は日頃から業務でドローンを使っている社員が担当し、被災した住宅の屋根や壁をドローンに取り付けられたカメラで撮影した。撮影した写真は住民が公的な支援を受けるために必要な「り災証明書」の申請などに使用するということである。撮影を行った担当者は「ドローンは手軽に飛ばすことができるので被災状況を確認するうえで有効です。今後も被災した人に協力していきたい」と話していた。【9月24日 NHKニュースより】