運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

ニュース

防災関連の最新ニュースをご紹介

記事が削除される等の理由で、リンク切れとなる場合があります。ご了承下さい。

【技術・仕組】地震被害推計で新システム 国土地理院、初動迅速化へ

国土地理院は、震度5弱以上の地震の発生直後に崖崩れや地滑り、液状化現象などが起きる可能性がある地域や被害規模を推計する新システム「スグダス」の本格運用を始めた。震度5弱以上が観測されると作動し、過去の地震を参考に、地形の傾斜や地質のデータ、気象庁の震度情報などに基づいて、被害発生が懸念される地域を割り出す。危険度は地図上に250メートル~1キロ四方で色分けして表示する。震度5強以上の場合、国土交通省や地方出先機関に推計結果をメールで自動送信。情報を集約して初動対応を検討する同省の対策会議が活用し、必要に応じて被災自治体にも転送する。地理院の担当者は「目視による状況確認が困難な夜間の災害などで特に有効だ」と話している。【7月30日 日本経済新聞より】
▼国土地理院 大地震の地盤災害の推計を“すぐ”に“だし”ます ~国土地理院 スグダス(SGDAS)システムの運用開始~
https://www.gsi.go.jp/kenkyukanri/kenkyukanri61004.html