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【技術・仕組】早大や東大、東京23区の浸水被害を予測 6月試行へ

早稲田大学や東京大学などの研究チームは20日、東京を豪雨が襲ったときに23区内の浸水被害を20分前に予測するシステムを開発したと発表した。国の降雨データなどと組み合わせ、雨水が流れ込む各地の水深を地図で示す。6月末をメドに試験運用を始め、雨の降りやすい夏に開く2020年の東京五輪での本格運用を見込む。研究チームは、23区内の道路や下水道、河川、建物、貯水施設などの情報をコンピューターに集約。国土交通省の降雨データや気象庁の降雨予報をもとに、雨水がどこにどれくらい流れていくかを正確に計算する手法を考案した。インフラの情報があれば、他の都市にも応用できるということである。浸水の予測地図はスマートフォンやタブレットで確認できるようにする。土のうで浸水を防ぐ手立てがとれるほか、避難や地下道を通行止めにする判断などに使える。【5月20日 日本経済新聞より】
▼早稲田大学 リアルタイムな都市浸水予測が可能に
https://www.waseda.jp/top/news/64900