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【技術・仕組】津波情報発表に使う海底津波計が増加 津波早期検知へ
北海道から関東にかけての沖合に整備された合わせて25の海底津波計のデータが、16日から気象庁の津波情報の発表に使われる。いずれも日本海溝など大地震が想定されている場所の近くに設置され、これまでより早く津波を検知できるようになる見込みである。これで気象庁が情報発表に利用する沖合の海底津波計の数は合わせて234になり、最も早いところで沿岸に津波が到達するおよそ25分前に検知できるようになる見込みだということである。気象庁は「沿岸部で強い揺れを感じたらすぐに高台へ避難を開始するとともに、沖合で観測される津波のデータも参考に、安全な場所に早く避難してほしい」と話している。【11月16日 NHKニュースより】