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【技術・仕組】浸水被害の保険の調査 人工衛星の画像を活用し迅速に査定へ

損害保険大手の「東京海上日動」は、台風や豪雨で住宅などが浸水した場合の保険査定の迅速化につなげようと、人工衛星の画像を活用した新たな取り組みを、アメリカの企業などと連携して月内にも始めることになった。具体的には、雲の影響を取り除いたものなど、複数の衛星画像に加え、土地の高さや水の流れ方などのデータをAIが分析し、浸水の深さを自動的に割り出す。そして、45センチ以上浸水したと判断された場合、立ち会い調査をせずに手続きを進められるようにして早ければ数日で保険金を支払えるとしている。人工衛星の観測データをビジネスに応用する取り組みは国内の企業ではあまり例がなく、損害保険会社では初めてだということである。【11月21日 NHKニュースより】
▼東京海上日動 人工衛星画像を活用した水災時の保険金支払いに関する取組み
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/release/pdf/181121_01.pdf