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【技術・仕組】災害時に受診可否をネットで 和歌山県システム運用

大規模災害時に医療機関の受診の可否をインターネット上で確認できるシステムの運用を、和歌山県が「わかやま医療情報ネット」で始めた。県内で震度6弱以上の地震や大規模な風水害が発生した場合、サイトに「災害時の案内はこちら」と表示され、押せば専用ページに移動する仕組み。対象の医療機関は、県内の全83病院と人工透析をしている18診療所。地図上に「○(受診可能)」や「×(受診不可)」などと表示される。受診の可否は各医療機関が入力。診療科目や受け付け時間などの記載もできる。今回のシステム導入で、停電時でもスマホなどで確認できるほか、医療機関側も個別に電話対応する事務負担などが軽減できる。県医務課の担当者は「大規模災害では医療機関自体が被災し、診療できないケースもある。情報をスムーズに発信することで混乱を防ぎ、適切な医療を受けられるようにしたい」と話している。【10月29日 産経新聞より】
▼和歌山県 全国初!!大規模災害時における医療機関の診療情報をわかやま医療情報ネットで発信します!
http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=30111