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【技術・仕組】環境IoTデータと気象予報データを融合 新防災サービス提供開始

ITbookテクノロジーと、NTTデータグループのハレックスは、8月からITbookテクノロジーの環境センシングサービス「みまわり伝書鳩」に、ハレックスが提供する気象システム「HalexDream!」の気象予報データを融合した新しい防災IoTサービスの提供を始める。「みまわり伝書鳩」は、建築、土木や農業の現場でリアルタイムに風速、雨量、暑さ指数などの環境情報を提供し、全国の作業現場で安全管理のために実用化されている。近年は、大雨被害が頻発し政府や行政主導の水害対策が急務となっていることから、防災向けの気象予報の機能を追加した。災害対策には「今どうする」と「この後どう動く」の2つ判断が必要になるが、新サービスでは現在のデータと今後の予報(温度、雨量、風速、流域雨量指数、土壌雨量指数)を融合することで、現場レベルの意思決定を支援する。また、各種気象予報データは「みまわり伝書鳩」の計測データと連動しグラフ表示するため、視覚的にイメージを持つことができる。今後、両社は連携して、需要の高い河川監視を年間500セット、ため池監視同100セットを日本全国に展開し、防災IoTサービス事業として今後5年間で約30億円の売上を計画。また、新たなビジネス領域として、全国の学校など教育現場向けに「IoT型デジタル百葉箱」を提供していく。【5月29日 農業協同組合新聞より】
▼ITbookテクノロジー 国内初”環境IoTデータと気象予報データを融合した新防災サービスの提供を開始
https://www.itbook-tec.co.jp/files/user/“国内初”環境IoTデータと気象予報データを融合した新防災サービスの提供を開始.pdf