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【技術・仕組】目指せ「災害に強い町」 有田川町 電源確保に太陽光設備/和歌山

再生可能エネルギーの活用に取り組む和歌山県有田川町は、災害で孤立する恐れのある地区などに、小型の太陽光発電設備を設置する試みを始めた。同町は、二川ダムの放流水を利用した小水力発電所を設置するなど、再生可能エネルギー活用を推進している。今年度はまず、生石地区の消防団車庫に太陽光発電設備を設置した。晴天時は5時間でバッテリーが充電され、日没後には街灯が点灯する。万一の場合には電源として使い、20人分の携帯電話を充電できる。吉原地区など2か所のごみステーションにも、同様の設備を設置。他のステーションには感知型ソーラーライトを無償配布する制度を始め、約20か所で防犯灯として活用されている。このほか、町は下水道の処理水を活用。鳥尾川の放流口にミニ水力発電設備を設け、街路灯の電源に利用している。電力“地産地消”の取り組みの一環で、担当者は「電線に頼らない独立型電源(オフグリッド)で、災害に強い町になれば」と話している。【9月27日 読売新聞より】
▼有田川町循環型社会の構築と自然エネルギー推進基金条例
http://www.town.aridagawa.lg.jp/reiki_base/reiki_int/reiki_honbun/r275RG00000914.html