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【技術・仕組】緊急地震速報、気象庁は来月にも新たな改善策導入へ
1月5日に、富山県西部と茨城県沖でほぼ同時に発生した2つの地震を1つの地震とみなして緊急地震速報が出された問題で、気象庁は来月にも新たな改善策を導入する方針を決めた。気象庁のコンピューターは当初、富山県西部の地震で予測を始めたものの、途中で震源が茨城県沖に置き換わってしまった上、マグニチュードの予測には富山の地震のデータを用いたため、過大予測になったということである。気象庁は13日の有識者会議で、推定されたマグニチュードの大きさと震源の近くで観測された地震波の大きさを比較し、「妥当」と判断されない場合は震源を置き換えないよう改善策を示しました。来月下旬から導入する方針である。【2月14日 TBS NEWSより】
▼気象庁 緊急地震速報評価・改善検討会 技術部会(第8回)
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/study-panel/eew-hyoka/t08/index.html