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【技術・仕組】緊急地震速報 2つの地震を1つとして処理が原因 気象庁

5日午前11時2分ごろ、茨城県沖を震源とするマグニチュード4.4の地震と、富山県西部を震源とするマグニチュード3.9の2つの地震が発生した。地震の直後、関東地方などに緊急地震速報が発表されたが、強い揺れは観測されなかった。気象庁が原因を調べたところ、最初に富山県西部の地震が発生し、この地震の震源を基に震度を予測している途中で3秒後に茨城県沖の地震が発生したため、揺れの強さを予測するシステムが2つの地震を茨城県沖を震源とする1つの地震と処理したということである。気象庁は「現時点での技術的な限界が現れた。今後、詳細に調査したうえで、改善に努めたい」としている。【1月5日 NHKニュースより】
▼気象庁 平成30年1月5日11時02分頃に発表した緊急地震速報(警報)について
http://www.jma.go.jp/jma/press/1801/05a/20180105eew.pdf