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【技術・仕組】車中泊をアプリで把握 福岡市が災害対応サービス 平時は地域の掲示板に

福岡県福岡市は11日、大規模災害時の自治体の対応で、車中泊といった指定避難所以外の避難者の情報まで把握できるスマートフォン用無料アプリ「ツナガル+(プラス)」の配信を始めた。熊本地震を受け、福岡市は防災アプリコンテストを開催。富士通九州システムズのアプリが最優秀賞を獲得し、実用化に向けた開発費は日本財団が援助した。アプリは、住民が利用登録すれば、災害時にスマホのGPS機能を使って近くの避難所一覧や経路を確認でき、避難所にコンセントやトイレ、水道があるかなど、自治体側が発信する生活情報が一目で分かる。指定避難所以外に避難した人も、アプリ上で現在地や被災状況、必要な支援物資量などの発信が可能で、双方向のやりとりにより自治体側が速やかに情報を把握できるようになる。操作方法を覚えてもらうため、通常は自治会や地域サークルの情報掲示板として利用してもらい、大規模災害時にモードが切り替わる仕組みである。【4月12日 西日本新聞より】
▼福岡市 市長会見平成30年4月11日
http://www.city.fukuoka.lg.jp/shisei/mayor/interviews/h300411sichoteireikaiken.html