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【技術・仕組】避難所の鍵 無人でも対応~地震感知し自動解錠/和歌山

大地震が起きた際、沿岸部の逃げ遅れた人たちが津波から避難できるよう、和歌山県和歌山市と海南市は小学校などの入口に「震度感知式鍵ボックス」を設置している。震度5弱以上の揺れをボックス内の震度計が記録すると自動的に鍵が開き、校門や3階以上の高さの部屋へ行くまでに必要な鍵、施設の見取り図、ハンマーを取り出せる。休日や夜間といった施設管理者が不在の時間帯に大地震が起きた場合、近隣の逃げ遅れた住民が避難できる。東日本大震災以降、全国の公共施設に広がっており、県内では広川町、新宮市などの沿岸市町が取り入れている。和歌山市総合防災課は「より安全な高台に逃げるのが基本ですが、どうしても間に合わない場合は活用してもらいたい。一人でも多くの命が助かれば」と話している。【7月27日 ニュース和歌山より】
▼和歌山市 『震度感知式鍵ボックス』の設置について
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/kurashi/bousai_bouhan_koutsu/1001075/1014071.html