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【技術・仕組】電子タグで作業効率化=災害時の救援物資提供/熊本

大規模災害の発生時に、各地の備蓄物資を被災地に効率的に提供するため、電子タグを活用するシステムを熊本赤十字病院の宮田昭副院長らが考案し、今年10月に特許を取得した。例えば、学校などで飲料水や粉ミルクなどを災害に備えて備蓄する場合、物資や収納ケースに発光機能がある電子タグを付けて管理しておく。別の地域で災害が発生し救援物資の提供依頼を受けた場合、備蓄施設では専用の管理端末で必要な物資のボタンを押すと備蓄量などが表示される。電子タグが発光し簡単に場所を把握でき、被災地にスムーズに送れる。被災地側の施設でも、同様に残っている物資の量や種類を把握したり、停電した倉庫でも電子タグの発光で作業を効率化したりできる。宮田さんは「まずは赤十字が保有している仮設診療所用資機材などで活用を始める」と話している。【12月18日 時事通信より】
▼熊本赤十字病院 国際医療救援部職員が特許を取得しました
https://www.kumamoto-med.jrc.or.jp/newssys/10870