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【技術・仕組】震災時、ドローンで港調査 清水・日の出埠頭で国交省が実験/静岡
国土交通省は6日、静岡県静岡市の清水港日の出埠頭で、小型無人機ドローンを活用して港湾施設に異常がないかを調べる現地調査実験を行った。震災直後は津波警報・注意報の発令で、人が岸壁に近づけないことが予想されるため、ドローンのカメラを使って、被災状況を把握する。テストでは、職員らが3種類のドローンを使って、岸壁や海上の対象物を撮影し、視認性などを確認した。担当者は「東日本大震災では、津波警報などで約2日間、港に近づくことができなかった。機能回復に向けた準備、作業の優先順位をつける上でもドローンは有効な手段になりそう」と語った。【12月7日 静岡新聞より】
▼国土交通省中部地方整備局 ドローン技術を活用した災害後の現地調査試験を行います
http://www.cbr.mlit.go.jp/kisya/2017/12/1203.pdf