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【技術・仕組】AI・ビッグデータで混雑予測、避難所「3密」回避します
国立研究開発法人・防災科学技術研究所などのチームは、災害時に避難所での新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、AIやビッグデータを活用し、避難所の混雑具合を最大6時間先まで予測して「3密」を回避するシステムの開発に乗り出した。チームには、芝浦工業大や気象情報会社「ウェザーニューズ」なども参加。国内で新型コロナの感染が広がった昨年2月から共同開発を進めてきた。このシステムは、「防災チャットボット」と呼ばれるAIを利用し、LINEに投稿された災害関連情報を自動収集・分析する。豪雨や地震などが発生した際、チャットボットで避難者の現在地や希望する避難所などを把握。これらのデータを周辺の人口分布や浸水想定、人や車の動き、道路の被災状況といったビッグデータと併せて解析し、避難所ごとの混雑具合を最大6時間先まで予測する。解析結果は「過密率」として地図上に示し、被災自治体に即時提供する。避難者にも避難所の情報がチャットボットからLINE経由で伝わり、定員超過が予想される避難所を避けられるようになる。システムの検証は、2019年秋の台風19号で大規模水害が発生した長野県などと共同で行う予定で、早期の実用化を目指す。【1月27日 読売新聞より】