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【普及啓発】「地震のショック、関連死の原因」が最多/熊本

熊本県は12日、熊本地震で災害関連死に認定された県内の197人(昨年末現在)について、死亡状況などの調査結果を公表した。死に至った原因では、「地震のショック・余震への恐怖による負担」が最も多く、「避難所等の生活の負担」、「医療機関の機能停止等による初期治療の遅れ」が続いた。県は、震度7が2回発生したことや、大きな余震が続き、避難生活が長期化したことなどが影響したとみている。死因は呼吸器系疾患が56人で最多。心不全などの循環器系疾患が55人、被災を苦にした自殺は16人だった。死亡時期は全員が前震から1年以内。1カ月以内が6割を占めた。熊本地震の関連死は、熊本・大分両県で計204人(3月12日現在)で、地震の直接的被害で死亡した50人の4倍以上に達している。【3月13日 朝日新聞より】