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【普及啓発】「避難所に和空間を」 宮津高校生が携帯建具考案/京都

京都府立宮津高校で、建築科の3年生10人が避難所で使える携帯建具「和(なごみ)」を考案した。建具は畳と同じくらい。中央に障子紙を貼り、上部はすだれ、足元は細長い板を斜めに並べた。枠だけの1枚は入り口用。8枚を正方形に組めば一坪の和室になる。建築科が携帯建具を初めて作ったのは2011年。東日本大震災で被災した学校を支援しようと板を並べた建具を60枚作って送った。ただ、板の壁に囲まれると圧迫感があるし、夏は暑い。「和室にヒントがある」と考えた生徒たちは、すだれと障子を組み合わせて外の光を取り入れ、足元は外から見えないルーバー構造にして風が通るように設計した。同校が8~10日に宮津市民体育館で開く「第24回美術・書道作品展」で披露する。【2月1日 毎日新聞より】