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【普及啓発】やさしい日本語、使おう 災害時、外国人に情報伝達 大学生がYouTube公開

災害の時、外国人にうまく情報を伝えられるよう考えられた「やさしい日本語」を知ってほしいと、愛知県の名古屋市立大学生らが動画を製作した。名古屋市中区は住民の約1割が外国人。職員は多国籍の人と接する機会が多いため、多文化共生を学ぶ同大の山本明代ゼミに研修用教材づくりを依頼した。動画は約14分で、1995年の阪神・淡路大震災で外国人の死傷率が高かったことなどから、「やさしい日本語」が生まれたという背景を説明。ドラマ仕立てで道を案内するシーンでは「直進」を「まっすぐ進む」と言い換えるなど話し方のポイントを具体的に示す。ゼミ生の村木桃奈さんは「相手に伝えたいという思いが何より大切なので、手ぶりや表情にも気を配った。『やさしい日本語』を知らなかった人が、動画をきっかけに意識を高めてくれればうれしい」と期待している。【1月20日 毎日新聞より】
▼名古屋市 中区の魅力づくり「やさしい日本語」教材動画
https://www.city.nagoya.jp/dogakan/page/0000056722.html