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【普及啓発】世界津波の日「稲むらの火」の和歌山 広川町で式典と訓練/和歌山

国連が定めた「世界津波の日」の5日、津波の日の由来となった故事が伝わる和歌山県広川町では津波を想定した避難訓練が行われた。「世界津波の日」は、江戸時代に安政南海地震が起きた旧暦の11月5日に、現在の和歌山県広川町の商人、濱口梧陵が稲の束に火をつけて人々に津波を知らせたという「稲むらの火」の故事が由来となっている。広川町では毎年この日に神事と訓練が行われていて、5日は地元の小、中学生が濱口梧陵が築いた堤防に土をまいたあと、堤防の前に住民が集まり、安政南海地震で犠牲になった人たちを悼んだ。この後、南海トラフの巨大地震による津波を想定した避難訓練が行われた。このうち沿岸部を走るJRきのくに線では、地震で列車が緊急停止したという想定で車内にいたおよそ300人がはしごを使うなどして線路に降り、近くの高台にある神社に避難した。【11月5日 NHKニュースより】
▼稲むらの火の館 世界津波の日
https://www.town.hirogawa.wakayama.jp/inamuranohi/world-tsunami-awareness-day.html