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【普及啓発】南海トラフ巨大地震検討会「特段の変化観測されず」見解

南海トラフで巨大地震が起きる可能性を評価する定例の検討会は7日、「特段の変化は観測されていない」とする見解をまとめた。南海トラフの想定震源域では、プレートの境目付近を震源とする「深部低周波地震」と呼ばれる小規模な地震が、紀伊半島北部でことし10月31日から11月6日にかけて、四国西部では11月20日から27日にかけて観測されているということである。この地震に伴い、周辺の複数の「ひずみ計」などではわずかな地殻変動が観測されている。こうした活動は、想定震源域のプレートの境目が深いところでゆっくりとずれ動く、「短期的ゆっくりすべり」が原因とみられるということである。このほか四国中部や東部、紀伊半島の西部でも地殻変動が継続的に観測されているが、これは、プレートの境目が年単位でゆっくりとずれ動く「長期的ゆっくりすべり」が原因だとしている。【12月7日 NHKニュースより】
▼気象庁 南海トラフ地震関連解説情報について -最近の南海トラフ周辺の地殻活動-
https://www.jma.go.jp/jma/press/2012/07a/nt20201207.html