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【普及啓発】外国人視点で防災考える 台風19号教訓 群大でワークショップ/群馬

2019年10月の台風19号を教訓に、群馬県内在住の外国人の視点から防災の在り方を考えるワークショップが、太田市の群馬大学太田キャンパスで開かれた。ワークショップは、群馬大などが手掛ける、留学生の県内への就職や定住の支援の取り組み「グローカル・ハタラクラスぐんま」の一環として開催し、在日外国人や留学生ら9人が参加した。台風情報に関するテレビニュースの画面が示された際、ペルー人の女性は「『ダム』という字は読めるが、『大雨特別警報』はよく分からなかった」などと指摘。来日して日の浅い外国人にとっては理解が難しいことを示した。講師となった日系ブラジル人三世で防災士の三沢巌さんは日本語が不得手な外国人に対して「地震や洪水など、災害のキーワードとなる言葉をまず覚えてほしい」と強調。ピクトグラムの紹介のほか、ハザードマップを読んだ上での避難場所の把握の大切さなども訴えた。交わされた意見は集約してガイドブックにまとめる方針だということである。【12月30日 東京新聞より】
▼グローカル・ハタラクラスぐんま
https://gllp.hess.gunma-u.ac.jp/