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【普及啓発】大地震でトイレ逆流の恐れ? 「災害用トイレの備蓄を」
NPO法人日本トイレ研究所(トイレ研)が13日、「大地震におけるトイレの備え」に関する調査結果を公開した。調査は、東京と大阪に住む成人男女計2000人から、インターネットで回答を得た。大地震の際、排水管が壊れた水洗トイレを使うと、逆流して室内が汚れるなど衛生面の問題がある。しかし、44%の人は大地震で起きうる逆流の危険性を認識していなかった。その傾向は若い世代ほど顕著であった。また、建物が危険でない場合、自宅で避難生活をしたいと回答した人は67%。このうち、自宅のトイレが使えない場合に「避難所や公衆トイレを利用する」と答えた人は44%いたが、「備蓄している災害用トイレを使う」とした人は16%にとどまった。トイレ研の加藤篤代表理事は「災害用トイレの備蓄について啓発が必要だ。そのうえで、避難所のトイレについては、自宅避難者も利用することを想定した備えをするべきだ」と話している。【4月15日 朝日新聞より】
▼日本トイレ研究所 「大地震におけるトイレの備え」に関する調査結果公開!
https://www.toilet.or.jp/news/survey180413