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【普及啓発】大阪湾の高潮 風と地形が影響 専門家“東京湾でも起きうる”

今月4日、近畿などで発生した台風21号による高潮について、防災科学技術研究所が台風の気圧や風のデータをもとに解析した結果、大阪湾の港では、上昇した潮位の7割にあたるおよそ2メートルの海水が猛烈な風によって海岸に吹き寄せられたことに加え、地形的な影響で上昇したとみられることがわかった。また、当時の台風の進路も影響し、より強い風が吹きやすい台風の東側に大阪湾が位置したうえ、南よりの風が湾の奥に吹き続けたことで海水が集まったと分析されている。防災科学技術研究所の飯塚聡総括主任研究員は「湾の奥は水深が浅いため特に潮位が上がりやすく、今回のような高潮の被害は東京湾や伊勢湾などでも発生すると考えられる。今回と同じような勢力の台風が接近する際は早めの避難を心がけてほしい」と話している。【9月11日 NHKニュースより】
▼防災科学技術研究所 「平成30年台風第21号による高潮について」
https://goo.gl/SR5pUw