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【普及啓発】大阪震度6弱 エレベーター閉じ込め339件 旧型で多発

大阪府北部で震度6弱を観測した地震では、エレベーターに人が閉じ込められた件数は339件で、東日本大震災の約1.6倍に当たることが、国土交通省の集計などから分かった。日本エレベーター協会によると、揺れを検知すると最寄り階で自動停止する「地震時管制運転装置」の導入が2009年に建築基準法施行令で義務付けられ、現在は多くのエレベーターが震度5弱以上~3以上程度の揺れを検知すると最寄り階で停止する仕組みになっている。2009年以前に設置されたエレベーターには、揺れを検知するとその場で停止するものや、地震時管制運転装置がないものがあり、関係者の多くが、旧型で閉じ込めが多発したとみている。また、高層ビルが多い都市の直下型地震だったことも影響した。国や日本エレベーター協会は、地震時管制運転装置がない旧型が、全国にどれくらい残っているのか把握できていないということである。【6月22日 毎日新聞より】
▼国土交通省 大阪府北部を震源とする地震について
http://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_180618.html