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【普及啓発】学校防災、地域ぐるみで=住民連携し地震訓練 石巻/宮城

宮城県は東日本大震災後、「学校防災」を重点課題とし、小中学校や幼稚園ごとに防災組織を設置。保護者や自治会などと連携し、地域ぐるみで子供を守る体制づくりを進めている。石巻市の市立広渕小学校は、防災組織「地域防災連絡会」を通じて、住民との連携を生かした取り組みが効果を上げている。2012年以降は毎年、地震を想定し自宅から学校まで避難する訓練を、学校でなく近隣の5行政区が持ち回りで運営。年4回開かれる連絡会の会議で、これまでの訓練の改善点などを学校と協議しながら準備を進めている。渕村祐司教頭は「地域の方々の意見を基に毎年改善するべき部分が見つかる。過去の地震や洪水などの経験が語り継がれており、学ぶことは非常に多い」と心強さを話す。行政区長の石垣芳温さんは「高齢者や共働き世帯が増え、今後は協力体制をどう確保するかが課題」と指摘。「子どもの命を守ることは、災害時はもちろん、将来われわれを支える世代という意味でも、自分の命や生活を守ることにつながる。この認識をみんなが共有することが重要だ」と語った。【3月10日 時事通信より】
▼宮城県 学校安全
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/supoken/anzen.html