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【普及啓発】山陰に「ひずみ集中帯」存在か 島根地震、専門家が指摘

島根県は大地震が少ない地域だが、M5~6規模の地震は過去にたびたび起きている。島根大の向吉秀樹助教(構造地質学)によると、今回の震源を含む同県大田市付近から広島県三次市にかけてのエリアは地震活動が比較的活発で、M5以上の地震が1950年以降に10回以上起きている。京都大防災研究所の西村卓也准教授(測地学)は「山陰のひずみ集中帯」の存在を指摘している。兵庫県北部から今回の震源付近にかけて陸側プレート内部のひずみが集中し、地殻の浅いところで地震が起こりやすいということである。今回、強い揺れが起きたことについて、鳥取大の香川敬生教授(強震動)は「人が多く住む日本海側の平野は、堆積層が厚く揺れやすい」と分析している。【4月9日 朝日新聞より】