運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

ニュース

防災関連の最新ニュースをご紹介

記事が削除される等の理由で、リンク切れとなる場合があります。ご了承下さい。

【普及啓発】島原市防災避難訓練 災害弱者誘導に重点/長崎

長崎県島原市は18日、同市安中地区で、雲仙・普賢岳の噴火活動により形成された溶岩ドームが、地震の発生で崩落の恐れがあると想定した大規模な防災避難訓練を実施した。今回は登園、登校日として、初めて園児や小中高生ら計約750人も参加。福祉施設利用者らを含め災害弱者の避難、誘導に重点的に取り組んだ。訓練は毎年、市内を4地区に分け実施。市によると、安中地区は噴火災害で最も被害が大きく、1991年6月3日の大火砕流発生時、災害弱者の避難、誘導が手付かずの状態だったということである。訓練では、災害対策本部を設置し、新湊町集合避難施設で会議を開催。園児や福祉施設利用者は乗用車ほか、地元や近隣消防団の車両に乗り、小中生は徒歩で指定避難所の同避難施設や島原中央高に集まった。住民らは自主的に作成した防災マップに従い、徒歩で最寄りの一時避難所から自衛隊の誘導、搬送で指定避難所に移動した。同避難施設では防災講話のほか、地震体験車、災害対策本部車などの展示もあった。【11月19日 長崎新聞より】
▼島原市 平成30年度島原市防災避難訓練の実施について
http://www.city.shimabara.lg.jp/common/UploadFileOutput.ashx?c_id=3&id=4488&sub_id=95&flid=25001