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【普及啓発】床面超えると走行不能恐れ 冠水対策、ハンマー常備を

台風19号などで自動車が水没し死者が出るケースが続発したことを踏まえ、国土交通省は冠水した道路を走る際の注意点を28日までにまとめ、公表した。同省は水没事故に巻き込まれないため、大雨が予想される際は早めの避難や冠水道路を避けるほか、窓ガラスを割って脱出できるようハンマーの常備を呼びかけている。公表した注意点では、車はもともと水深が深い場所を走行する設計をしていないと指摘。車高が低い車は、特に水の被害に遭う恐れが強いとしている。浸水した場合、タイヤが完全に水没すると、車体が浮いて制御不能になる。さらに水がドアの下端まで達すると、水圧でドアを車内から開けることが難しく、ドアの高さの半分を超えると、ほぼ開けられなくなる。浸水車両は出火の恐れがあるためエンジンをかけないことや、いったん浸水すると電気装置の損傷の恐れがあるため、整備工場で点検するよう求めた。【11月28日 日本経済新聞より】
▼国土交通省 水深が床面を超えたら、もう危険!- 自動車が冠水した道路を走行する場合に発生する不具合について -
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003565.html