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【普及啓発】建物被害認定の「トリセツ」 罹災証明のトラブル防止に/静岡

大規模災害時の罹災証明書を巡るトラブルを減らそうと、常葉大付属社会災害研究センターが、被災記録を残す手順をまとめた冊子「建物被害認定調査のトリセツ」を作り、配布している。同センターの重川希志依教授によると、被災から調査まで1カ月以上かかることもあり、多くの被災者が調査を待たずに自宅の片付けや修繕を始めてしまう。その結果、調査時に実際の被害が分かりにくくなり「判定に納得がいかない」などの不満につながりやすいということである。重川教授は同僚の田中聡教授らと協力し、2016年4月の熊本地震後に冊子を作成。同年5月に熊本県益城町などで被災者や自治体職員に配布。地震被害だけでなく、津波や洪水など水害用も新たに作った。【6月21日 中日新聞より】
▼常葉大学付属社会災害研究センター 建物被害認定調査のトリセツ —り災証明書を取得するための被害記録の残し方—
http://sdrc.fj.tokoha-u.ac.jp/kumamoto_eq/