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【普及啓発】災害の備え授業で体験 川副中生徒が避難所設営/佐賀
中学生が防災について学ぶ体験授業が6日、佐賀県佐賀市の川副中学校で行われた。同校は文部科学省の「学校安全総合支援事業」のモデル校に指定。6日の体験授業では、2年生約90人が「土のう作り」「避難所設営」「避難グッズ」「アナウンス」の4つの班に分かれて活動。「避難所設営」班は、段ボール製造販売の九州カートンが資材提供と組み立て方の指導をし、段ボールベッドやトイレの設営に取り組んだ。外国人が利用することを想定し、多言語の案内板も設営していた。「土のう作り」では、県防災・砂防ボランティア協会の担当者から指導を受け、土のうと土のうの間に土をかぶせるなど頑丈な積み方を体験した。作業の様子は動画で撮影、12月に全校生徒の前で紹介する。【11月12日 佐賀新聞より】