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【普及啓発】災害リスク把握、個人の「義務」 防災学術連携体
西日本豪雨を受け、日本気象学会や日本建築学会など56学会でつくる「防災学術連携体」は22日、洪水や土砂災害から身を守るため、市民に向けた緊急メッセージを発表した。地球温暖化に伴って豪雨が発生しやすい傾向にあるとして、自分の住む地域の土砂災害リスクや浸水の深さの確認は、一人ひとりの「義務」だと強調。高齢者らは「避難準備・高齢者等避難開始」が発令されたら避難を始めることなどを呼びかけている。西日本豪雨で被害を受けた周辺では、山中に崩れた土砂が残り、今後土石流が発生する恐れもあると指摘。秋にかけて台風や秋雨前線に伴う豪雨が発生する可能性もあり、警戒が必要だということである。米田雅子代表幹事は「西日本だけでなく大雨はどこでも降る可能性がある。自助の気持ちをもって身を守ってもらいたい」と話した。【7月22日 朝日新聞より】
▼防災学術連携体 西日本豪雨・市民への緊急メッセージ(防災学術連携体 幹事会)
http://janet-dr.com/050_saigaiji/2018/050_2018_gouu/20180722_emergencymessage/2018gouu_0722_emessage.html