ニュース
防災関連の最新ニュースをご紹介
【普及啓発】災害・緊急の備え知らせる 町おこしGが普及活動 紀北町/三重
三重県紀北町長島の町おこしグループ「手づくり工房・ワーイワイ」代表の井谷三枝子さんが、車にステッカーを付け、車内に防災・救急用品を常備していることを周囲に知らせる「GET READY」の普及に取り組んでいる。「GET READY」は「準備する」という意味。車内には懐中電灯、マスク、電池、携帯用トイレ、氷砂糖など25種類を常備する。直径17センチの緑色のステッカーには「お年寄り用の救護用品を載せています」「声をかけてください」などの文字や絵を記載。赤ちゃん用など6種類を用意した。井谷さんはこれまで東日本大震災などの被災地を訪れ、ボランティア活動に取り組んできた。肩掛け用担架の「かけモック」の開発にも取り組み、かけモックのPRや講演活動に励んでいる。「GET READY」の活動を始めたきっかけは、かけモックの取り組みに協力してきた津市の一般社団法人「海っ子の森」代表の山下達已さんが最初に始め、取り組みに賛同したため。井谷さん自身も車にステッカーを付けてPRしたり社会福祉協議会、銀行などを訪れ、賛同を呼び掛けたりしている。【6月20日 伊勢新聞より】
▼かけモック
https://kakemokku.localinfo.jp/