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【普及啓発】災害弱者の「備え」考える 「障害と防災」宇都宮で市民向けの集い/栃木

障害のある子供と関わる人たちでつくる市民団体「とちぎ地域生活サポート研究会」の主催で、「障害と防災」をテーマにした市民向けの集いが2日、栃木県宇都宮市の済生会宇都宮病院であった。病院内のホールに、市民団体や行政、民間企業などが考案した防災用品や、災害時における障害者支援の活動内容の記録や写真などを展示した。段ボールで作ったベッドも展示。避難所生活が長引くと、高齢者らは硬い床の上で過ごすことになり、十分な睡眠をとれずに体調を崩すことなどが課題として指摘されている。このほか、段ボール製の更衣室もあった。カーテンが取り付けられ、母親の授乳にも使えるということである。主催した市民団体のメンバーで宇都宮共和大の白神晃子専任講師は「大規模災害が起きると、障害者らは厳しい立場に置かれることを、多くの方々に知っていただきたい。よりよい町づくりを考えるきっかけにもなれば」と語った。【12月3日 東京新聞より】
▼とちぎ地域生活サポート研究会
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