運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

ニュース

防災関連の最新ニュースをご紹介

記事が削除される等の理由で、リンク切れとなる場合があります。ご了承下さい。

【普及啓発】災害時の「多様な性」は 市民グループが多賀城でつどい/宮城

LGBTなど性的少数者の災害時の対処や周囲の対応を考える集いが、宮城県多賀城市で開かれた。市民グループが主催し、支援団体「性と人権ネットワーク ESTO」の県内スタッフ、内田有美さんが「災害時も『多様な性にYES』と言えるのか」と題して講演した。内田さんは「支援につなげるために非常時に落ち合う場所や連絡手段を常に確認しておくこと。支援する側も、カミングアウト(告白)されても他人にアウティング(暴露)しないなどの心構えが必要」と指摘し、「LGBTの視点はみんなの視点に生かせる。平時から多様性に配慮した災害対策、社会作りが大切」と強調した。また、同市交通防災課は、震災時の避難所でプライバシー保護の仕切り段ボールが設けられたのは1カ月後だったことなどを報告し、改定中の地域防災計画では「性的マイノリティーなど多様な生活者の視点に配慮した防災対策」にも言及することを示した。【5月25日 毎日新聞より】
▼性と人権ネットワークESTO
http://estonet.info/