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【普及啓発】災害時の外国人支援、「やさしい日本語」で 福井県や関係者ら越前市内で研修

在住外国人の災害時の支援を考える研修が6日、福井県越前市内であり、県や7市町の職員、国際交流協会の関係者ら約35人が参加した。災害時の多言語対応で、外国人にも分かりやすい「やさしい日本語」を学ぶのが研修のねらい。自治体職員向けの研修などに取り組む「NGOダイバーシティとやま」代表の宮田妙子さんと事務局長の柴垣禎さんが講師を務めた。柴垣さんは「相手が聞きたい情報を『やさしい日本語』で伝えることが大切」と強調。ワークショップでは宮田さんらの指導で参加者はカタカナは使わないなど、「やさしい日本語」への置き換えに取り組んだ。平成16年の新潟県中越地震後、被災地で立ち上げられる災害多言語支援センターにも関わっている柴垣さんは「防災教育など、外国人はスタートラインで日本人とは違う。災害時の支援とともに、自治会、企業などが行う訓練に外国人の参加を呼びかけるなど事前の準備がより重要になってくる」と述べた。【2月7日 産経新聞より】
▼ダイバーシティとやま
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