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【普及啓発】災害用貯水槽の操作、動画で解説 高校生が制作/静岡
静岡県静岡市の科学技術高校の生徒がこのほど、飲料水用耐震性貯水槽の操作方法を紹介する動画を制作した。1月中に自治会にDVDを配布するほか、Youtubeで公開する予定である。耐震性貯水槽は大規模災害時に備えた給水拠点。小学校や公園などに設置してあり、1カ所に基本100トンの飲料水を新鮮な状態で確保している。市水道事務所職員の花村兼汰さんは、地域の防災訓練で市民から紙の説明書がわかりにくいとの声を聞いていた。そこで母校に企画を持ち掛けたところ快諾を得て、生徒と動画を制作することになった。都市基盤工学科の生徒8人が出演し、情報システム科の生徒4人がシナリオ作りから撮影・編集までを担当した。給水栓やポンプを取り付け、水を出すまでを実践しながら分かりやすく説明している。約10分の動画で、スマートフォンなどで見ながら操作できるようになっている。【1月4日 静岡新聞より】
▼静岡県立科学技術高等学校 都市基盤工学科・情報システム科3年生が貯水槽操作法の動画撮影に行きました
https://www.sths.ed.jp/ws/blogs/blog_entries/view/17/0a395db17ad8bf3cb20c8ec66aa81703?frame_id=70