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【普及啓発】災害被害、8割以上が懸念しつつも半数以上が未対策 セコム防災意識調査

セコム(株)は、9月1日の「防災の日」を前に、さまざまな自然災害が発生する中で、改めて災害に対する意識や防災への備えについて実態を調査した。調査対象は、20代以上男女各50人の計500人。今後、災害の増加や被害が拡大する可能性があると思うかという問いに、「そのように思う(22.8%)」「どちらかといえばそのように思う(63.2%)」の合計が86.0%だった。防災対策の有無については、防災対策を行っている人は45.2%と昨年の44.0%より微増。しかし、いまだ半数以上は対策を講じていないことが分かった。さらに、具体的にどのような防災対策をしているか聞いたところ、「非常持ち出し袋の用意」をしていると回答した人が昨年の60.5%から66.8%へ微増し、1位になった。また、2位の「一定量の食糧・生活用品の日常的な備蓄(ローリングストック)」も6割以上と、災害時の生活用品の確保への意識が高いことがわかった。防災対策をしない理由については、「具体的にどのような対策をすればよいかわからないから」が1位。防災対策の具体的な方法を知ることで、さらに防災対策への意識が高まる可能性が見られた。【8月20日 農業協同組合新聞より】
▼セコム株式会社 「防災に関する意識調査」 9年連続で8割以上が「今後の災害増加・被害を懸念」
https://www.secom.co.jp/corporate/release/2020/nr_20200818.html